鈴勝の歴史は1904年(明治37年)、創業者による大井川吉永浜での塩の集荷から始まります。
それ以降、食生活の変化とともに塩、醤油、ソース、味噌、その他各種調味料の製造へと事業の形を変えつつ、約120年にわたって日本の食卓を陰から支えてきました。
そして現在も歴史と経験から学びながら、『手軽に、本格的な味わいを食卓へ。』をスローガンに、お客さまからのご期待にお応えすべく業務に取り組んでいます。
世界中で愛され、認められた和食・日本食の文化をこれからも支え続けていくこと———
それが私たちの使命です。
商号(カナ) |
株式会社 鈴勝(スズカツ) |
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代表取締役 |
鈴木 瑛子 |
取締役 |
鈴木 拓郎 増本 芳宏 山本 将夫 |
創業年 法人設立年月日 |
1904年(明治37年) 1949年(昭和24年)12月26日 |
資本金 |
1,000万円 |
事業内容 |
蒲焼のたれ、ソース、つゆ、各種たれ類の製造および販売 醤油の販売 その他食品の製造および販売 |
子会社 |
鈴勝塩業株式会社(梱包業など) |
関連会社 |
静岡県産醤油株式会社(醤油類の製造販売) |
取引銀行 |
静岡銀行 大井川支店 清水銀行 大井川支店 島田掛川信用金庫 大井川支店 しずおか焼津信用金庫 大井川支店 商工組合中央金庫 静岡支店 日本政策金融公庫 静岡支店 |
所在地・連絡先 | 〒421-0211 静岡県焼津市吉永1915 TEL:054-622-0333(代) FAX:054-622-6700 E-mail:info◎suzukatsu.co.jp ※ ◎を@に変換して送信してください。 ※ 返信にお時間をいただくため、特定のご用件はお電話にてご連絡ください。 |
適格請求書発行事業者登録番号 | T9-0800-0101-5510 |
鈴木勝蔵が明治政府から塩集荷人に指定され、吉永村において「鈴木勝蔵商店」を個人創業する。
静岡県の大井川吉永海岸では江戸時代初期から製塩業が盛んで、地場の特産品として広く知られていた。
専売法の改正により、大井川河口の塩田の廃止が決定。
吉永村の主要産業である製塩業を維持するため、政府から再製塩製造業者の指定を受けて再製塩の製造を開始する。
勝蔵の長男・鈴木昇一が高価な輸入医薬品だったカフェインの国産化に着手し、製薬免許の交付を受ける。
地元特産の茶葉から、安価にカフェインを抽出する製造法を確立。
政府から民間食卓塩製造元売捌人の指定を受け、「イカリ印」の商標で食卓塩の製造を開始し、再製塩とともに国内外への販売を拡大する。
以降、民間では唯一の食卓塩事業者として、戦時中までその製造を継続した。
現在のトレードマークである「キッコーカツ」の使用を開始する。
法人に組織変更し、商号を「株式会社鈴勝商店」とする。
醤油、ソースなどの各種調味料のほか、切手・ハガキやタバコなど、幅広い商品を取り扱う。
地元の養鰻事業者からの依頼を受け、鰻白焼用の「蒲焼のたれ」を新たに開発する。
他に先駆けて蒲焼のたれの工業生産に着手し、全国各地に向けた販売を開始。
静岡県内17の醤油醸造所の近代化のため、大井川に静岡県産醤油協業組合が設立され、昇一の長男・鈴木昇太郎が理事長となる。
協業組合設立と同時に同組合に加入し、醤油醸造部門を分離する。
戦争によって途絶えた製塩業の復活のため、特殊製塩製造所許可を受けて「浜の塩」の製造販売を開始する。
翌年、昇一の末弟・鈴木六郎が中心となり鈴勝塩業株式会社を設立する。
商号を変更し、現在の「株式会社鈴勝」となる。
中国で食品製造を行う合弁会社5社の設立に参画する。
※現在は関係を解消。
品質保証マネジメントシステムの国際規格「ISO9001(1994年度版)」の認証を取得する。
※現在は「ISO22000:2018年度版」のみを運用
環境マネジメントシステムの国際規格「ISO14001(2004年度版)」の認証を取得する。
※現在は「ISO22000:2018年度版」のみを運用
静岡県産醤油協業組合が「静岡県産醤油株式会社」に組織変更される。
同社は静岡県内で唯一の量産型の醤油醸造事業者として、現在も高品質な醤油の生産と供給を続ける。
食品安全マネジメントシステムの国際規格「ISO22000(2005年度版)」の認証を取得する。
経済産業省より「地域未来牽引企業」に選定される。
食品安全マネジメントシステムの国際標準規格「ISO22000」(2018年度版)の認証を取得する。
鈴勝塩業株式会社を完全子会社化する。
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